2016年08月19日

リオ五輪で話題になってるサインネームの話♪

先日、「福祉なんでも学習」に参加した時に「手話コーナー」で「名前の表現」を教わりました。指文字で一文字ずつ表す方法は知っていためかぶさんですが、名字を他の単語に置き換えるパターンは知らない人も多く、「わたなべ」は「綿+鍋」の手話、「小林」は「小さい+林」の手話単語で表すこと等を勉強させていただきました。

この体験についてはここでご報告しましたが、最近、それにまつわることが話題になりましたので、以下にまとめます。

最近といえば、リオオリンピック。陸上のウサイン・ボルト選手が華やかに活躍しています。そのボルト選手の活躍を伝えたNHK「手話ニュース」で、天に向かって弓を引くポーズでボルト選手をあらわしました。「ライトニング・ボルト」ポーズというようです。
リオ五輪で話題になってるサインネームの話♪
☝これな。

これまでの陸上の世界大会でだんだんこの表現が使われ始め、一般のろう者さんの間でもボルト選手をこのポーズで表現する人が増えていった結果、分かりやすく伝わる手話だとして番組でも使うようになったとのことです。

この番組では他に「EXILE」を「Choo Choo TRAIN」の上半身をぐるぐる回すアレであらわしたり、イチロー選手を投手にバットを向けるあの構えで表現しているそうです。

「このようにろう者の間では、人の見た目や性格、特徴から特定の“手話のあだ名”を作ることが多く、これを「サインネーム」と言います。
ちなみに発展途上国や日本の手話の言語学研究をしている森壮也さんのTwitterによると、ジャマイカの手話界でもボルト選手に対して日本と同じようなサインネームが使われているそう(ネットニュースより。詳しくは代表に聞いてね)」です。

「武藤敬司ならプロレスラブポーズかシャイニング・ウィザードにいく直前のアレかなぁ」とか考えるの、楽しいっすねー。以前、ろう者プロレス「HERO’S」を見に行った時、内藤哲也選手(新日)がゲストで登場したのですが、内藤くんは当然のように「目を指で開く」あのポーズで紹介されていました。

オリンピックの手話ニュースをTVで観る機会があったらぜひ、この辺りもチェックしながらだと面白さ倍増ッ、かもしれないです。

…てかアレか、もうオリンピック、終わるのか???どうなんだ?!


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Posted by ユウダイスケ(旧せりざわ圏外ダイスケ) at 07:00│Comments(0)プロデューサー(サンドバッグともいう)のつぶやき
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