2021年も大変お世話になりました。
2021年も大変お世話になりました。
◆激動ぐらいがちょうどいい。
今年は、残念ながらイベント出演が一度もなく、というよりイベントそのものがなく、非常に寂しい一年となりました。
が、だからといっておとなしくしているようなめかぶさんではなく…
2月、10月と二回、手話検定に挑戦しました。
結果、受験者はすべて合格!
(富士市で手話検定四級を持っている中学生、五級をもってる小学生・中学生・高校生なんてそんないないんじゃないですかね?と、俺は一人で得意になっています)
自分の好きな曲を自分で手話訳する「自分曲」に力をいれた年でもありました。
カンナさん、モモカさん、ヒメカさん、エックスさんが思い思いの曲を手話訳したのですが、それぞれ非常に個性的で、「なるほど」と納得したり「まさか」と驚愕したりとさまざまな気づきを与えてくれました。
毎年、何かしらのテーマを(勝手に)決めて団体としての表現の軸にしてきたのですが、今年についていえば、「変貌」。今のメンバーでできること、今のメンバーでしかできないことを形にしたいと、それを軸としていました。
結果からいうと、「変貌」にはならなかったなぁと。
思い返しますと、「継承と孵化」でした。
モモカさんの自分曲は数年前にエックスさんが「やってみたい曲」としてあげた「虹」でした。それをモモさんのイメージにはなかったロックテイストな表現にまとめあげてくれました。
アオイさんの「アリス」はミコトさんが手話訳したものでした。それをアオイさんにしかできない表現・世界観で形にしました。「ミコトアリス」で到達できなかった部分に到達し、更に新しい可能性もみせてくれました。
また、カンナさんの「一騎当千」はこれまでのカンナさんのカラーではなく、ですがカンナさん以外のなにものでもない迫力を発信してくれました。形にするのが難しい曲ですが、確固とした意思で、良い意味で曲をねじ伏せ、最強の一曲が生まれました。
ヒメカさんはまさかのバラード「ラブユーモア」で新境地でもあり原点でもある「手話そのもの」「言葉そのもの」の力を見せてくれました(12月中旬の練習では俺、感動でちょっと泣きそうになりました)。ここまでまっすぐ「手話ソング」はなかなか作れないなぁと驚かされました。
今年は、多くの先輩たちが叱咤激励にきてくれた年でもありました。
高校生になったナナカさん、ノノカさんにもお会いできましたし、中学生のカホさんともお話できました。
高校三年生さんたちは来年、いよいよ本格的に社会に打って出ることになります。そうなるとなかなか会えなくなるなぁ…でも今年だって受験とか就職活動とかで遊びにくるのも難しいよなぁ…と思っていたらみなさん、よい報告をもって遊びにきてくれました。
一足早く富山で社会に足をつっこんだ先輩も出ましたし、初期メンバーで「お母さん」になった方のニュースも聞きました。
2022年は各種イベントも復活しそうですし、何をテーマにしようかと、何がテーマになっていくのかと、楽しみです。
それらもすべて、メンバーのみなさまのがんばり、保護者さまのご理解・ご協力あってのことです。
本当にありがとうございました!
ストロングスタイルの手話ソング団体「手話ソングめかぶ&Happyソングガールズ」
来年もまた、よろしくお願いします。
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